
塩原温泉の魅力は何と言っても「温泉の宝石箱」とも称される7色の温泉。
でも、塩原の魅力は温泉だけではありません。
今回は、塩原温泉街を楽しむまちめぐりツアーとソウルフード「スープ入り焼きそば」をご紹介します。

塩原温泉まちめぐりツアー
塩原温泉まちめぐりツアーは、約2時間で温泉街中心部(古町・門前・畑下地区)をゆったりと散策しながら、塩原の歴史や文化、自然についてガイドが説明するイベントです。


塩原の美しい山並みや清流を眺めながら、塩原の歴史や文化のお話を聞いていると、塩原温泉のまた違った一面を知ることができて楽しめます。
2時間ずっと歩きっぱなしではなく、ツアーの途中でお店で一服できるので、体力に自信のない人でも参加しやすいですよ。

開催日は3月1日~11月30日まで。
出発時間は9:00~14:00までで選べます。
時間帯的に、ホテルのチェックイン前やチェックアウト後にちょうどよく、参加しやすいのではないでしょうか。
チェックイン前に参加して、温泉にゆったり浸かる、という楽しみ方もおすすめです。
参加希望日の10日前までに電話またはFAXで要予約、2名から受付可能です。料金は大人500円・小中学生300円・幼児無料です。

塩原温泉のソウルフード「スープ入り焼きそば」

塩原温泉のソウルフードと言えば「スープ入り焼きそば」!
塩原の人々に50年以上も愛されているご当地グルメです。
大自然が育む名水と、塩原が誇る高原キャベツを使っている店舗もあり、地元の食材を使っている点もおすすめポイントなんですよ。

作り方は至ってシンプル。
ソース焼きそばを作って丼に入れ、醤油味のスープを注ぎます。
見た目はラーメンそのものですが、食べ進めるとだんだんソース味が主張してきて、ラーメンとはまったく違う味わいに。
TVなどでも紹介され、現在ではスープ入り焼きそばを楽しみに塩原温泉を訪れる人も増加しました。
スープ入り焼きそばの発祥は「釜彦」説と「こばや食堂」説があり、古くから人気を二分しています。
せっかくなので、両方の店舗に立ち寄って、食べ比べてみるのもおすすめです。
他に「かんろの郷 水車」や「森林の駅レストラン」もありますよ。
スープ入り焼きそば未体験の方は、ぜひ一度ご賞味ください。


